色褪せぬように記憶をたどり 貴方との思い出に想い馳せ 自然と緩む頬 目尻からこぼれた 光るひとすじの涙 貰ったものは幾千を超えて 私の中で根付き実に成り いつの日か私も 誰かに紡いでいき そして繋がっていく はしゃぎ過ぎた私見守る愛に満ちた 眼差し 流した涙は数え切れないけど 貴方のいない涙は初めてで 悲しみよりも悲しくて 痛みよりもずっと痛くて かけがえのない時よずっと 続いてと祈った夜を超えて 別れはいつでも別れで 流れる季節の足並みで 私だけを残してそっと そっと過ぎていく 小さな身体に確かな鼓動 あの日の喜びはいつも抱いて 大切な君に出会えた奇跡に ふたり泣き笑っていた 叱り過ぎた夜もあって眠れずいた 君想い ただ幸せを願い見守り続けるよ 君の事をこれまでもこれからもずっ と 逢いたいよりも逢いたくて 言葉よりも深く伝えたくて 愛しい日々が君にずっと 続いてと願う 時を超えて 夢のような君との日々を 溢れくる想いや感情を その全てを残してそっと そっとさよなら 悲しみよりも悲しくて 痛みよりもずっと痛くて かけがえのない時よずっと 続いてと祈った時を超えて 別れはいつでも別れで 流れる季節の真ん中で 私はこの場所からそっと そっと歩き出す ずっと繋いでいく