懐かしさ触れたくて 色がつく坂道のぼる 二人だけのメロディ 今でも 合図ひとつ鳴らせば いつまでも遊んでいたね 元気だろうか いつも思っているよ 口元を緩ませ 笑っているかな? まっすぐな視線を曇らせないで 春の綿毛 花の宴 たどりながら逢いにおいでよ 一粒だけ 歌をあげる あの頃のように味わってみて 内緒話が好きで 好きな子の話もしたね 傷ついた日は 二人で泣いたね 陽だまりの後から 影が差すときは あなたの優しさで温かくなれる 朝の目覚め 花の川辺 誘われたら遊びにおいで 風の調べ 流れてくる 変わらないまま待っているから 春の綿毛 花の宴 たどりながら逢いにおいでよ 一粒だけ 一粒だけ あの頃のように味わってみて