特に予定無いのに早く起きたから 外をぶらぶら 部屋着のまま ヌルい空気がまとわりつく肌 さっき買ったファンタはもう空 君と見に行った映画の続編が公開中 こっちは打ち切りって やかましいわ その先は知らないでいいかな 描けるはず、まだ見ぬ傑作 夏の太陽見たく長く居座って 身を焦がして、心見透かして 強がって、絡まって わかんねえままで 過ぎ去ってくのを待って 一服はさんで、またSunday ただただダラダラ過ごして 今年も理想から程遠いぜ この空みたく突然溢れそう そんな時もたまにはあるでしょう どうして、いつもそうして あなたみたく何か残して、 消えてくのかな、この季節は そんなわけないのに 心揺らすように 体を吹き抜ける 時間を戻して 氷が溶けたグラスの中みたいに 薄まっても微かに感じる味 写真じゃなくてペンで切り取る 君越しに見てたあの日々を そうさ、この街も、どこもかしこも ばら撒かれた君を映すんだよ 二人の影を追いかけても 現実が舌を出すだけだろ 思い出してるんじゃなく、覚えてる 切なさで夏の深みは増す とか言ってのぼせた頭とビール 冷やして やっぱ後味はほろ苦いね 強い日差しは徐々に優しく そして沈むよいつも正しく 何故、去り際でそんなに美しく 気付いた時、そっと風が撫でる どうして、いつもそうして あなたみたく何か残して、 消えてくのかな、この季節は そんなわけないのに 心揺らすように 体を吹き抜ける 時間を戻して どうして、いつもそうして あなたみたく何か残して、 消えてくのかな、この季節は そんなわけないのに 心揺らすように 体を吹き抜ける 時間を戻して どうして、いつもそうして あなたみたく何か残して、 消えてくのかな、この季節は そんなわけないのに 心揺らすように 体を吹き抜ける 時間を戻して