柵に手をかけずっと眺めてた どうしたらその先に行けるのか 過ぎる日々は俺だけを置いて 悔しさを噛み締めた一人で 期待させて俺をその気にさせ 歩み寄った途端、ほら背を向ける そりゃそうか、誇れるものもない 俺がお前でも俺を選ばない 家族や仲間の顔見たとき、 ありがとうより先に浮かぶsorry このままで終わりたくねえんだわ 逃げる勇気が俺には無いんだわ あの日ベンチから見てたボールを お前じゃなく、俺が打ち返すんだ今 皆の頭上越えて向こうまで オーバーフェンス 思い切り手を伸ばして 少しだけ触れた気がして でも届かないこの先に思いをはせて 登る朝日に、自分を重ねて 見に行こう、 また手を伸ばしてみよう 決めたはずの覚悟だって いくつかの日を跨ぐと 無くしてあてもなくまた探すの 未練がまた肩を叩くよ 足跡つけて汚してきた時間 風に吹かれ行ったり来たりした これからも迷いの日々は続く 少し老けた顔が鏡に映る カッコつけてる場合じゃ無い どこに行こうが自分は 自分でしかない その柵は自分で作ってたんだ 何守ってんだ、こじ開けな 所詮、自分への慰め でも歌おう、光が差すまで 羽は無いが果てのない空へ オーバーフェンス 思い切り手を伸ばして 少しだけ触れた気がして でも届かないこの先に思いをはせて 登る朝日に、自分を重ねて 見に行こう、 また手を伸ばしてみよう 自分で決めたんだ、腹くくれ 被害者面するのはもう辞めて また見せてくれよ、輝く目 先を行く背に花を手向ける なんか理由があるんだろ? その手の希望離さずにいるのは 失うものなんて無いさ オーバーフェンス 思い切り手を伸ばして 少しだけ触れた気がして でも届かないこの先に思いをはせて 登る朝日に、自分を重ねて 見に行こう、 また手を伸ばしてみよう