振り返るその景色に 君の影を探していた… 安らぎを 求め過ぎて 傷つけ合う 二人 凍えた孤独は 寒空に昇り花を降らせた 崩れていく予感の中 立ち尽くしていた 白く光り 優しかった 掌で消えた花のように 雪が歌う夜に 君を憶うよ 凍りついたこの部屋で 色褪せた記憶は 眩しいくらい 孤独に染める… 積もっていく 過去が今を 造りあげる 癒せない傷も 間違いじゃない いつか言えるから 今は違う空を見上げ 渡って行けるはず 息を白く染める頃に 蘇る記憶 君を連れて 戻せない時間を 悔やまぬように 与えられた時が現在 鮮やかな世界を 廻るmerry-go-round 孤独と揺れて… 花のように枯れてしまっても 君を憶い 君を感じ 翔けぬける季節、夢の中で… 雪が歌う夜に 君を憶うよ 凍りついたこの部屋で 憧れた未来を 待ち望むように 孤独を生きて…