生命は何処で生まれ 誰の合図で 僕らこの場所に落とされたのか そう 役目も知らずに 与えられた身体 操るだけの日々を生きて 可視化された現実は 僅かな希望さえも かき消して嘲笑う 戦う術 分かっているのに 無力な自分まで暴いてく この手に握りしめたままで 振るえないカタナ 戸惑いを断ち切れないのならば 僕はどこに向かって走っても 答えなんて見えない 霧は深くなる 誰にも知られないように 闇夜に身を隠して 交わした約束など 一つもなくても 流した涙が導くままに "もう二度とは戻れない" 頭の中響いて 噛み締めるように開けた扉 差し出された運命が 諦め促すように 絶望に塗れても 君の瞳に宿った光が 新しい可能性を照らしていく 心の底に問いかけて 選んだ居場所は 僕がいま守るべきものの全て 誰に許されなくとも あの日君に誓った ひとりじゃないんだ ふたつの影が伸びていく 一閃の輝きから 果てのない旅路を 僕らきっと越えていけるよ この手に託された願いを 解き放つカタナ 僕がいま守るべきものの為に 誰に許されなくとも あの日君に誓った ひとりじゃないんだ 迷い切り裂いて焼き付けよう 眩い未来を ふたつの影が伸びていく 一閃の輝きから