なんでぼくらは逢ったんだろうか… 街の中で ガソリンスタンドとシアターと 夕陽が落ちてた車道のstepで バッテリーがあがったぼくと トイレに駆け込んだきみと ささいな会話と 少しの小銭がなかったから もう運命なんて信じないよ でも偶然なんて起こらないよ ここでぼくらが別れるのは きっと明日を生きること選んだから なんでぼくらは逢ったんだろうか… 街の中で リムジンバスがマンホールの蒸気に ゆらゆら小さく消された ちょっとだけぼくの中で 季節を止めてていいかい 冷たい風にせかされて きみが振り返ったから もうきみのこと離せないよ 少しだけそばにいるよ どこまでいってもきみの背中 追い越せないほど好きさ もうぼくは もう運命なんて信じないよ でも偶然なんて起こらないよ きみは信じた道を行けよ ぼくは一緒に行けない もうきみと