もしも君が 宇宙の果てまで 今すぐにでも行きたいなら 飛行機にのって 蒸気船にのって 今すぐにでも 行こう チケットを失くした 2人だけになった 今でも遅くはないから 走っていってもいい 泳いでいってもいい 歩いてだって行けそうな気がする 光る銀河の向こうまで 降り続く線路の雨 2人だけを残したまま すべてが 遠くなっていく 左の肩に アンドロメダがあり まぶたに輝くデネブ 覚えきれないほど 語りつくせないほど 美しい名前で うめつくされる 光る星座の向こうまで 降り続く銀河の風 2人だけを残したまま すべてを 忘れ去っていく 君は僕の最後の魔法使い いつでも愛していたけど 思い出はもう 流れ星の向こう 光る銀河の向こうまで 降り続く線路の雨 2人だけを残したまま すべてが 遠くなっていく どこまでも どこまでも 輝くものなんて どこにもなくても 行こう ただ流れ落ちてくる風を 頬にうけながら