あの日 君が告げた別れ 疲れた声 一人の夜 思い返し また涙が溢れ出す ああ もし叶うなら 時間だけを巻き戻して欲しい 会いたくて 会いたくて まだそばに居たくて 届かない想いは夜空さまよう 会えなくて 苦しくて できるなら忘れたい だけどできなくて 膨らむ想い 風船のように 風に預けて 遠くへ手放すことが できたなら 忙しすぎて いつの間にか 君のことを ないがしろにしていたんだ そんな自分が腹立たしい もっと大きな僕だったら君は まだ隣にいたの? 一日に一通のメール 月に一度のデート 疲れてできなかった電話 君はいつも 笑ってくれていたけれど 心の中では泣いていたのかな いまとなっては「ごめんね」なんて言ったって もう君は戻らなくて よく行ったカフェ 駅前のスーパー 数えきれない写真達 一緒に遊んだアプリ 君がくれた手紙 いまでも そこかしこに君が 溢れすぎて 会いたくて 会いたくて ただそばに居たくて 届かない想いは夜空さまよう 会えなくて 苦しくて できるなら忘れたい だけどできなくて 膨らむ想い 風船のように 風に預けて 遠くへ手放したい いまになってさ 気がつくなんて 僕は本当に君が好きだった