もしもたったひとつ叶うなら 笑いあえたころにかえりたい ため息だけひびくこの部屋で 独りでただなに想えばいいの オレンジの夕焼けをそばで見ていた あなたとの帰り道もどれないかな きよならのキスは 昨日とちがうこと気づいて 最後の言葉は わたしをうごけなくした しあわせな時間は 永遠を信じたくなったけど ふとした優しさに ほらねまた涙がでた <♪> もうそんなにあやまらないでよ でも正直なあなたが好きだった 悲しい顔ばかりさせてたんだね 気づかなくてほんとにごめんね 三日月と染まる雲ぼんやり見てた ひとりきり帰り道慣れてゆくかな さよならのキスは もう胸にふかく染みついて 悲しい言葉を 飲みこむしかなかったよ いつもどんなときも あなたに恋をしていたから あふれる強さで いつも満たされていたよ <♪> とめどなく流れた 涙はもう枯れはてたけど 残った優しさは すこしだけつらかったよ