無数の 偽証に 縋り付いてまで 感情の 砂漠を 抜け出せない淘汰 足掻けば足掻く程 五分前の僕が 後悔の 轍に 呑み込まれていく様だ ほつれた世界 抗えずに たゆたう境界を 見つめて 無償の 曖昧が 蔓延る斜界は 無常の 光が ただ嘲笑う様だ 足掻けば足掻く程 五分前の君が 後悔の 轍に 呑み込まれていく様だ 呑み込まれてく終焉を 空拍越しの眼差しが 彩る世界は 少年が刻む未来に 君をかすめる 繰り返す理不尽の刃が 欺くリアルは 創造しくも在るが儘 音を象る 瓦礫の 花が 囁く現想は 流星の 俯瞰が 黄昏と歌うようだ 足掻けば足掻く程 五分前の淘汰 後悔の 轍に 呑み込まれていく様だ 再世 空拍越しの眼差しが 彩る世界は 少年が刻む未来に 君を重ねる 繰り返す理不尽の果て 欺き世界は 創造しくも在るが儘 音を象る 空拍越しの眼差しが 彩る世界は 君が刻む未来に 誰を重ねる? 少年が叫ぶ刹那を 唄い続ける