君が囁く痛みを拾えず 浮ついたまま日々を流す 僕を書き換えたい 風が教える霞んだ色のニュース 気がつかなかった警告の音 今すぐ止めて あの時君は叫んでいたの? ねえ、小さな声で 街の騒めきを振り払って 名前を呼ばれた僕は 心が投げかけた、か細い言葉の 本当を零さないで今は聞こえてるよ 君の涙が溢れた音がわかるように 耳を澄ます あの時君は叫んでいたの? ねえ、小さな声で 街の騒めきを振り払って 名前を呼ばれた僕は 言葉に込められた、か弱い心の 全てを集めたくて僕は聞いているよ 君の涙が溢れた音がわかるように 耳を澄ます 君の涙溢れる声に気づくように 耳を澄ます