月 一層輝きを増し やがて白の幕下ろす雪時雨 御簾上げて愛でる景色が 映し映えすは 色なき無垢の世界 冷めた手のひら 温もりを探した 溜まる灰皿 眠りに着く前に 何か為したか 考えた 真夜中に味わったネガは いつも通り 俺のペンを進めた 吐く息は白い 白銀の世界 すらキャンパスに見える 俺は未来を変える術を知ってる 胸張って言う 俺は生きてる 凍えた小声じゃ誰にも届かず 涙の数 数える暇もなく 社会の歯車と化す 心配すんな 数年後はみんな笑えてるさ 月 一層輝きを増し 柔らかき光が すべて解かし 紫雲に白くなりゆく山際 ほころぶ蕾 すべて生まれの兆し 寒空に燃ゆる太陽 大丈夫大丈夫励ます Luv my Shine yo 気持ちの大小 時間の代償 見果てぬ夢へと進むぜmy road おちょぼ口の三日月が 刻を刻み雲と調和し朧月 水面に浮かび喜ぶ君 綻ぶ笑みは心と懐に 費やす日も経ち 悔い無く行くといい 無理なく過ぎるといい 偶然なんて言葉じゃなく運命 瘋癲と呼ばれるがこれまた風情 月 一層輝きを増し 星 満天にきらめきを散らし 移ろいゆく季節は雅 格子を上げて愛でる雪月花