街灯の影 揺れる映画館「テアトル」に 予告のポスター 悲しいエピローグ スーツケースに 半袖をつめて わたしの知らない 季節をむかえるの? いつも 優しいサヨナラ 今日は 横顔に遠く ah… ジェシー 愛されたくて あなただけを見つめたんじゃない ジェシー も一度抱いて 髪に触れる 頬が離れたら 瞳を閉じているわ 足音消えてゆくまで 舗道はいつか 青に染められて 窓辺には 朝の音が響きわたる 二人 通り過ぎた街 今は 風に寄りかかる ah… ジェシー 名前を呼んで 戻るならば そうね 何度でも ジェシー 信じているの いつかきっと逢える運命を ジェシー 愛されたくて あなただけを見つめたんじゃない 瞳を閉じているわ 出逢いを夢に見るから