夏の空に蹴飛ばした 砂が混じった靴達 窓にもたれてる君は まるで天使みたいで 言えない夜は増えて行った 吐き出す薬 濁った不安 前を向きたくて 眩しすぎるあの太陽 知らず流れ落ちる涙 忘れないだろう 悪くない目覚めの朝に 雲の数を数えてた 思い出して! 君はもっと強く! 悲しい歌 吹き飛ばして 今すぐに会いに行くよ 思い出した! 僕はもっと強く! 「追いつけなくなった 次第にみんな見えなくなった 嫌になって投げ出した未来 でもまた君の為ならって 立ち上がった あの頃は良かった? 今の方がずっといいさ」 四畳半の夢の跡地 僕はまるで錆びた遊具 明日になれば元に戻せる筈さ 悪くない目覚めの朝に 悲しいNEWSを見てた 君の街へ飛んで行こうか 遠すぎて近付けやしない あの理想の輝きが 眩いほど僕を照らして 置き去りの夢の続きに その手を差し伸べてくれ 風が僕を引き離してしまった 悪くない目覚めの朝に 触れられない君を見て 思い出した 僕がずっと君を 守るから