そんなに疲れた顔して 君らしくもない 真っ暗な夜のとばりの隙間から 差し出すこの手に 気付くはずもなく通り過ぎ きっとまた僕を想って泣いている そう何度でも 何度でも 届かないとしても 伝えたいんだ 差し込む陽の光が 君を照らして 眼の前にある闇さえも祓う その想いは この空の下 きっと誰かの胸に響く 僕らは誰かと 競い合い傷付いてるけど きっと自分さえ 癒やすことを知らない 声を聞くだけで 心が救われるような そんな瞬間を僕は忘れない 当たり前だと信じてた 現実が崩れて おぼろげに描いてた 未来さえも揺らぐ 僅かな勝利の為に 誰かを蹴落とすのなら 「手を繋いで」 踏み出そう 新たな一歩を 壊れかけたこの世界を染める 蒼い風 吹き抜ける時 新たな時代の幕が開く いつかなんて日はきっと来ないと 君がそう教えてくれたよね あぁ だから今 今この瞬間を抱きしめて いつだって僕は側にいる あぁ 差し込む陽の光が 君を照らして 眼の前にある闇さえも祓う その想いは この空の下 きっと誰かの胸に響き続け 踏み出そう 新たな一歩を 壊れかけたこの世界から 新たな時代の幕が開く