嗚呼、私はなんだか いつ迄もこの季節が嫌いだ 握り締めた手を冷たく 虚しく只管濡らした 汚れた泥塗れの野良猫が まるで自分のようで気分を害した 何処にも行けるような気がして そこに居ただけ 何もかもが情けなくて 間違えてたことに 気づけない私でも いつかは あなたのようにさ ただ優しい人になりたい なれたならいいのにね 難しくてさ、言葉にできないこと 今ではもう思い出せないようで 虚しい あなたのことをまた見つけたとき 私を抱いたり叱ったり してくれたらいいのにね 変われない大人になってしまったよ それでも私もあなたのように いつかは あなたのようにさ ただ優しい人になりたい なれたならいいのにね 難しくてさ、言葉にできないこと 今ではもう思い出せないよ あなたのことをまた見つけたとき 私を抱いたり叱ったり してくれたらいいのにね 変われない大人になってしまったよ それでも私もあなたのように いつかは