懐かしむ景色に変わらない僕らが 一瞬で溶けていく 波打つ音だけ止まらぬように 重なる手 夢で逢えたら 塩素の匂いが僕らに初夏を知らせた 積み上げた後悔の日々や 青臭いできごとを思い出す 寝苦しい夜に 揺れる部屋の明かりだけが優しい 時が過ぎれば鼻で 笑えることばかりだったよね 間違ってないはずさ 懐かしむ景色に変わらない僕らが 一瞬で溶けていく 波打つ音だけ止まらぬように 重なる手 夢で逢えたら 懐かしむ景色は 変わらない僕らだ 懐かしむ景色に変わらない僕らが 懐かしむ景色に変わらない僕らが 一瞬で溶けていく 波打つ音だけ止まらぬように 重なる手 夢で逢えたら 初夏の風が君をさらえば重なる手 夢で逢えたら