ふたりは 追い風にいた 満月と 歩きつかれた 安いサングラス似合わない でも似合うかもしれない あのシャツも ぼくと太陽が叫んだ 死んだ顔した街の人たちは 絶望と希望の狭間で いつも笑ってる 海で撮った キミの写真 思い出して 息をのむ そよぐ歌声 そよそよ届くように そよぐ歌声 みたされない夢のまま ふたりで 眺めている 山けむりは空のむこうに ホテルがきまらない でも決まらなくても 迫りくる帰り道も 生命びろいした飛行機で 強くにぎりなおした繋いだ手 消えてく 記憶を 愛しく思えたらいいな 川に飛び込む 2人がさ 耳の中で 笑ってる そよぐ歌声 そよそよ届くように そよぐ歌声 みたされない夢のまま