夜空に一粒 小さな光 やがて開いて 胸を震わせる 遠くで響く 歓声の波 その一瞬が 心を染める 写真には 線しか残らない 点から点へ つながる軌跡が 本当の奇跡を 生むことを その場にいて やっと知る 花火のように ひらいては消える 涙のように こぼれては染まる あの日の軌跡が 胸を揺らして あなたの奇跡 照らしてる 輝く日々も 影に沈む日も どれもがきっと 欠けない色で ほんの一瞬 切り取っただけじゃ その人のすべて 見えやしない 暗い夜でも 空を見上げて 次の光を 信じていれば 静けささえ 美しくなる その続きに 花が咲く 花火のように ひらいては消える 願いのように こぼれては染まる 重ねた軌跡が 未来を描き あなたの奇跡 導いてく 誰かがあなたを 見届けてくれたなら きっと涙が こぼれてしまうはず その一瞬も 永遠も 全部があなたの色になる 花火のように ひらいては消える 記憶のように こぼれては染まる 交わした時間が 明日をつなぎ 二人の奇跡 守っている 花火のように ひらいては消える 命のように こぼれては染まる 積もった軌跡が 永遠を灯して あなたの空に 夢が咲く