名前を呼んで 消えてゆく 霞んだ彩度の中で 昨日のように映し出す 褪せない幻想が押し寄せて 頼んでも待ってくれない あの眩しい時間は あなたの手を 捕まえることすらできなかった 眩しくて切なくて 「幸せ」という言葉が美しく魅せた 暖かさもすべて 燃え尽きて 「子供だった」という言葉は 美しいように見せていただけだった 歪んでく愛と時間は どれほど輝いていても あなたを想うほど 想いはいつしか願いになった 離れないと笑った あの日に行かないでと願った I still can't forget you And you 魅せられた夢 だとしても