おとぎ話を読み終わって 気まぐれな空は静かに閉じる 誰かの涙の音さえも 冷たくかき消されていく 何もない僕を信じては 何度も何度も雨に打たれたままで 包み込んだ手のひらの芽が 強い風に吹かれないように 降り止まない悲しみも側に 君がいれば 暖かい空に変わっていく 生きる意味はきっと誰かを 呆れるほど愛する事だと 気付いたんだ Baby..一人きりで泣かないで Baby..息する事さえ辛いの? 強く居る君の物語が 悲しみで終わらないように 数え切れない程の出会いは 形を成さないまま消えてはいくの 永遠が無いことの怖さを 乗り越えて伝えたい 描いた夢は君の歌に形を変え 星が輝く空に届けるよ 生きる意味は君の側で 未来を照らす光になること 気付いたんだ 二人が離れていても 降り止まない悲しみも側に 君がいれば 暖かい空に変わっていく 世界中の愛を溶かしていくような 奇跡だって起きることさえ 信じれるんだ