Track bysyaraku
別れることで守られる ドライな心の淵が見える 当たり前に過ぎてゆく 身体は僕を離れていく 嘘だけは僕を守ってくれる 裸のままで良い 誰かに笑われれば良い 血肉は空洞を切って 眼は夢を語り出した 涙は動脈を走り 『ごめんね』 しか言えなくなったんだ 自分を覆う殻は 君を傷つける刃になった 自分を守る心は 君を傷つける言葉になった いつしか夢になっていた 僅かな形を探し始めた イメージは血液となって 静かに心臓を動かしてゆく 涙は動脈を走り 『ごめんね』 しか言えなくなったんだ