お酒を飲んだ帰り道は 少しほろ苦くて心細くて ひとりで歩くには寒さばかりが 身に染みてしまって情けないな またねと手を振る帰り道は 最後だけ残るから寂しくなる ひとりで歩くには暗い夜道が 永遠に感じて情けないな どこにも届かないのに 小さく歌った いい子になんかなれない いつだってそうだ ひとりぼっちみたいな 気持ちになるのは 寂しさから愛しさを思い出すのは こんな夜だけ こんな夜だけ ただ君とだけ 君と同じであって欲しいだけ なんて 呪いみたいだね 楽しかった日の帰り道は 少しほろ苦くて切なくなって ひとりで歩くには思い出ばかり 追いかけてしまって情けないな またねと手を振る帰り道は 終わりばかりに気を取られてしまう ひとりで歩くにはつまずきそうで 手をとってほしくて情けないな どこにも届かないように 小さく歌って いい子になんかならない いつだってそうだ ひとりぼっちみたいな 気持ちになるのは 寂しさから愛しさを思い出すのは こんな夜だけ きっとわたしだけ ただ君とだけ 君も同じであって欲しいだけ なんて願ってごめんね