目が覚めて 此処にいたの 形のない歌が響くこの場所で きっと 私の声を この歌に届けて いつからか 芽生え始めた 想いはきっと 画面越しじゃ届かない それでもずっと この言葉を 綴って 紡いで 旋律を奏で 唄って 謳って 象っていく そうやって 君が音を彩って 私は 伝え巡る 夢をみた 遠い未来 手を取って触れていた 感触はもうきっと… 刻まれたこの記憶が 確かなモノになって いつかこの歌がこの言葉が 遠い誰かへと響くように 聴こえていますか? 君への想いを辿って辿って 此処まで来たんだ そうやって僕が君の言葉を 彩ってゆく だからまた 重なって 繋いで 交ざり合わせて 無くなって 歪んで 積み上げてゆく そう笑って 咲って 微笑みに変えて 巡る音へと続く