最近の僕と言うと 散らかったまま 暗い部屋の隅で 「流行りの音楽とか 僕は興味ないのだ」 溢れる妬みを隠し切れずにいます 自動で日々は転がって 毎晩 夜は明けるなと願う やりたい音楽とか 誰も興味ないから 売れる為だけに 割り切らなきゃかい? 暗闇の中で迷子の僕を 導いてくれる明かりの正体は ひかりかがやくうた 街明かりの一つのように 果てしない数の中 出逢えた事実に どんな意味があるの 朝が嫌いだった 今日も歌詞が書けないでいた 窓の外 日が昇る 布団を被って 誰にも会いたくない いつか描いていた 理想像は遥か彼方 評論家気取りの 昨日までの僕とさよなら ずっと変わりたくて 変われなくて 遣る瀬ないな 情けない 僕もきっと ひかりかがやくうた 街明かりの一つのように この唄も ひた灯る ランプになれたら 誰かの帰りを温めたい いつか描いていた 理想像を手繰り寄せて 冒険家気取りで 些細でも確かな光を