この世僕は生まれて なにも知らず産声を上げ 鼓動とこの音を頼りにして ずっと ずっと ずっと 歌っていくんだ 続く夜道 ひとりで 何もせずに歩いていた 満たされていないことに 気付けないまま ずっと ずっと 光に背を向けていた ふとした時に 気付く傷跡のような 弱った心音 音に乗せてみる 不安を可視化する 「届かない」を どこまでも伝える旋律を 奏でる ことができた気がしたんだ ほんの少しのマイナスで 生まれたプラスを信じて Hello Hello 僕の声よ Hello Hello 鳴り響くまで 夜を照らす 月灯りを 世界中を 灯す光を 見上げた時に 感じた気持ちを ずっと ずっと 胸に秘めていたいのに いつしか忘れた 子供のころのような 素直な心を 声に出してみる 孤独を昇華する 伝えたいこと いつまでも忘れないように 言葉に遺したいと思ったんだ ほんの少しの光で 隠れた影の方向へ Hello Hello 僕の声よ Hello Hello 照らし続けて もしもこの歌が 月にかわれなくても いつか誰かの生命を繋ぐ 灯火になれるのなら 「届かない」 をどこまでも伝える旋律を 奏でる ことができた気がしたんだ ほんの少しのマイナスで生まれた プラスを信じて Hello Hello 僕の声よ Hello Hello 鳴り響くまで Hello Hello 届いてますか
