鏡の中 目を凝らした 本当のあたしを隠せてるの? 胸の奥のパンドラの箱 仮面つけてうまく笑えても 瞳の中 映り込んだ 本当のあたしを見透かしてる? じっと見つめてあなたは言うの もっと もっと 深くまで教えて 土砂降りの雨に打たれた猫を拾うように 頬に触れたその手が 鍵 開けて 染まる赤 怖いもの知らずね あなた あんなにダメだと言ったじゃない 見ちゃいけないもの見たでしょ 約束破った 開けちゃいけないパンドラの箱 遮光されない この部屋で 2人 簡単に開けてしまった あなた あたしは泣いてた ねぇ いじわる 誰にも嫌われないで 誰も傷つけないように 自分の気持ち 閉じ込めて 平気なふりでまた仮面をつけた 全てさらけ出してしまったら 何か壊れる気がするの 嘘も 本当も 何もかも 自分だけのものでいいの 大丈夫と言って俯くあたし あやすように 頬に触れたその手が 鍵 開けて 染まる赤 怖いもの知らずね あなた あんなにダメだと言ったじゃない 見ちゃいけないもの見たのに 平気な顔するの 開けちゃいけないパンドラの箱 遮光されない この部屋で 2人 簡単に開けてしまった あなた あたしは泣いてた ねぇ いじわる どうして泣いてんだろう 怖さと 期待が 混じる 鍵が外れて 解き放たれてく 感情 麻痺してく 怖いもの知らずね あなた あんなにダメだと言ったじゃない 見ちゃいけないもの見たでしょ 約束破った 開いてしまったパンドラの箱 溢れ出した 邪悪な感情 全てを受け止めると言って あなたは笑った あたしは笑った ねぇ 嘘つき