いつからかあなたは 新聞を読むときも メガネをかけたり、 遠ーく離ーしたりするようになって た いつでも帰ーっておーいでと言うけ れど もうー子供じゃないんだし、 すぐには帰れない 離れて暮らしーたことで、 あなたの優しさ身に沁みた 久しぶりに帰ったときは何だか照れ くさい 10年前のあなたから想像もつかない くらい 真っ白な髪の毛と変らない笑顔 10年先のあなたにも、 笑っていて欲しいから ただ元気でいて欲しい、 何ーにもいらーないから いつからか私も、 気ーづけばこんな歳で 仕事にも就いて、 自分でちゃんと稼いで生きてる それでもやあっぱり、 あーなーたの前だと いくつになっても幼あい子供のよう です 怖い夢を見ーた夜、二人の間に割り 込んだ 眠れるまで唄ってくれた、 あの歌覚えてる 10年前の私なら、 素直には言えなかった ほんの些細な言葉、 今は全部言える 10年先のあなたにも、 笑っていて欲しいから 時々帰るからね、 その顔が見たいから いつか私にも子供が出来たとしたら あなたがしてくれたこと全部ーして あげたい 10年前のあなたから想像もつかない くらい 真っ白な髪の毛と変らない笑顔 10年先のあなたにも、 笑っていて欲しいから そのままでいて欲しい 何ーにもいらないから、 何ーにもいらないから