打ち寄せる波風が 連れてきた夏景色 湧き上がって溶けたなら 二人きり待ち惚け 潮の香りが 満ちて高鳴る 青の音頭で 踊り出せば さざめく声 ビビデバビデブー 唱えさせてよ 囃し立てるの 忘れないように 彩りが加速してった 極彩色まで染まった 輝きに時間も忘れ 繰り返し水際に映す想い 煌めいた 煌めいた 二人の背に夏を乗せて 始まった 始まった 羽ばたいた海猫に 躊躇いを重ねれば 駆け上がって止まらない 夏めいて目眩く 砂に描いた 二人のアート 青の合図で 凪を撫でる ささめく声 ビビデバビデブー 唱えさせてよ この瞬間を 忘れないように 汗ばんだ意気地をそっと 手放せば寂しくなった 輝きは有限だから 何度でも水平線に歌う 忘れない 忘れない 忘れない 喉元に詰まった願いを 吐き出せず飲み込んだんだ ときめきに触れた途端に光が射した 彩りが加速してった 極彩色まで染まった 輝きに時間も忘れ 繰り返し水際に映す想い 煌めいた 煌めいた 二人の背に夏を乗せて 始まった 始まった