静かに灯した あの日の光がまだ 返した手のひら その先でまた雲に隠れていく ふわり溶けるまで 何度も愛し合って 今なら 分かり合える様な 気がした そんな温もりさえ 遠くなっていく そう感じる夜 熱帯夜 怯えるほど淡い 気持ちに揺らいで また揺らいで ほら 熱帯夜 流れ落ちた涙 踊る魔法の様な願いが 汗ばむグラス揺らせば 瞬く様に浮かんだ宝石が 泡になり溶けた 温もりを知らないマーメイド 言葉すら遮るsummer haze don't know why 君が教えてくれたその愛 返すことも叶わない 夢から醒めた 帯びた熱を吐く そしてまた迫る 熱帯夜 遮るものはない 気ままに踊って また委ねて ほら熱帯夜 流れ落ちた涙 踊る魔法の様な願いが