グッバイ 手を振る君の目 少し俯いて見えた 信号は青なのに どうして渋っているのだろうか 大人になれないまま今日も明日を 待っている そよ風吹かれまるで 映画みたいだよねって笑っている ああ しわくちゃなシャツを濡らした 帰り道 猫背を直す また寝癖ついてる そんな油断がどうしようもないほど ときめくんだ 魔法のように ハローエイプリル 君がついた嘘など 全部食べてあげるから 心臓がここだと高鳴る ほら全部が全部歌になる 僕がついた嘘など どうか真に受けてくれるなよ おどけながら好きなんて 言えたらいいな 吹っ飛ばせ僕のエイプリル そっと 手を差し出しても 君は気付かず歩いて 信号は青なのに どうしてモヤついてるのだろうか 誰にも言えないまま今日もため 息舞っている 君からしたらどうでもいい 事なのにねって 分かっている ああ そして僕は目を逸らして 帰るだけ 君が振り向く 小さくくしゃみして 照れながら「また明日ね」なんてさ 嬉しいのに 悲しくて ハローエイプリル 君がついた嘘など 全部食べてあげるから 「大丈夫1 人は慣れてる」 ほらまた笑顔で隠してる 僕がついた嘘などどうか 真に受けてくれるなよ 真面目な顔で好きなんて 資格がないな きっとまだ2 人エイプリル 向き合った僕らは 次に放つべき声を探す 信号は青なのになぁ 変わる前に 変わらなくちゃ そうだろ? エイプリル 君がついた嘘など 全部食べてあげるから 心臓が「ここだ!」と高鳴る この恋だけは嘘なんかじゃない ほら隠した痛みも全部 抱きしめて離さない おどけながら好きだって やっと言えるよ グッバイ、僕らのエイプリル