たちいったことには ふれないよ 安心してて 見せられないこと 僕も もっているしね ボンヤリ空を 見つめるだけで 伝わる言葉も あるよ それだけで 今は 充分だよね ナタリー 今日は ここで寝かせて ナタリー その胸で 夢見させて 小高い丘の上から見おろす いつもの夕暮れの町。 与えられた光と時間、 守られているような。 ほほをかすめる冷たい風 今日の日の終わりを知らせ 1本の木にもたれている僕らは 立ち上がる。 そう、忘れてゆくかもしれない この景色、 もう戻らないかもしれない 気持ち。 でも僕らはすべりだす。 そして家路へ急ぐ。 真っ赤に染まった この空を、僕らの笑い声を、 また夢で 見ればいい。 いつか夢で見ればいい。 幸せを 話そうよ 見方を変えて 幸せだって 言ってしまうんだよ ボンヤリ空を 見つめれば 悲しいことは ネコにくれてやるほど そんなもの 今 ほしいものじゃない ナタリー 今日は ここで寝かせて ナタリー その胸で 夢見させて ナタリー 今日は ここで寝かせて ナタリー その胸で 夢見させて