Track by三浦大知
晴れた日よりも雨の日が好きで 冷めたふりしていつも泣き虫で 鉛色に染まる部屋の中で 君が置いていった硝子壜だけが 色を集めて光反射して ただひとつ … 綺麗だった 「まぶしくて目を閉じている間に、 大事なものをもし見過ごして しまったら嫌だから、太陽より、 私は月が好き」 鉛色に染まる部屋の中で 君が置いていった硝子壜だけが 色を集めて光反射して ただひとつ 綺麗だった 悲しみがほどけない 巡りくる明日に もう君はいない 悲しみがほどけない 小さな硝子壜 もう花は咲かない 嗚呼 … 嗚呼 …