君を映す水滴 空を覆う彗星 変わってしまったのは誰 探しているうちにやがて しまいこんだ本音に 埃が積もる はがれ落ちた穢れ どこへ吸い込む排水口 抑圧されるほど 色付く実は深い朱色 わずかな温もりだけ頼りに じっと待つ夜明け ぼくらはまるで 大海を目指す淡水魚 淡水魚 「私たちの個性が ここに馴染めないだけ」 夢をほどく 踏む茨 それとも遠く ふたりなら 明日が君を 連れ去りそうで あわてて手を取った はがれ落ちた穢れ どこへ吸い込む排水口 抑圧されるほど 色付く実は深い朱色 わずかな温もりだけ頼りに じっと待つ夜明け ぼくらはまるで 大海を目指す淡水魚 淡水