長い長いトンネルをがむしゃらに走った 頭ん中 壊れそう 暗い暗いトンネルをひたすらに走った 心の乱れが叫んだ「誰か助けて!」 月明かりも見えねぇ真っ暗な午前二時 いつもの公園ランニング耳にヘッドフォン こびりついたメロディー ディランの "風にふかれて" 歌がナイフのようにささり闇を走ってた 「オレはタフだ」って勘違いしてた だけど本当は全然違った この暗闇はオレの弱さなのかも 見捨てられたこの場所で 怖がりながらも 長い長いトンネルをがむしゃらに走った Ah Ah 叫びながら 長い長いトンネルをひたすらに走った 勇気を絞って光を探すんだ 朝の太陽まぶしすぎてる午前9時 隣にいる君を優しく迎え入れた そんな寝顔見てるとまるで嘘のように 君を照らす光になれてる気がした 毒ガスで人を殺してた昔 嘘で人の心殺してる現在 オレは毒ガスも嘘も使わない 世界が終わろうとも たとえ暗闇でも 長い長いトンネルをがむしゃらに走った Ah Ah 君が光だ 長い長いトンネルをひたすらに走った 勇気を絞って光を守るんだ 長い長いトンネルをこれから走るんだ いつかさよなら言う日まで 長い長いトンネルをこれから走るんだ ゆっくり君とオレの光と影を重ねながら