深い漆黒を渡る魂 浮かべた光は星へ還る 群れを成した愚者の行進 振り向く君の名はetrangere 人は小さな幸せを喰み 無垢な愛と夢を胸に宿らせ 芽吹いた華の色を比べて 独りよがり 孤独 育てる生き物 さぁ 私の元へ 傍に来て 導きあげよう 甘く溺れて 君だけが世界を救える 此の心 満たして 砂の海に浮かぶ蜃気楼 今、亡き歴史を想い啼いた 眠る宝石 秘密の呪文 黄昏 彼の地こそ Shangri-la 闇と光は同じ生き物 強く刻めば刻むほど惹かれる 正義と悪が【時】に揺らげば 人は歪 深く罪を重ねていく 嗚呼 私の腕で 囁いて 望みを叶えよう 触れた唇 君こそが最後の楽園 優しく手折らせて 深い漆黒を渡る魂 浮かべた光は星へ還る 群れを成した愚者の葬列 捕らえた君の名はetrangere そっとふっと 外した視線 流した涙の理由 何時かは 君は【輪廻へ】(かえる) 刹那、交わし 二人踊ろう 砂の海に浮かぶ蜃気楼 今、亡き 命を想い謳う 眠る宝石 密か輝き 呟く 愛の言葉 “Je t'aime.” 深い漆黒を渡る魂 浮かべた光は星座になる 月のヴェール 鳴らすアンクレット 消え往く君の名はetrangere