閉じた瞼の裏 浮かぶ記憶の切れ端 視線 あたたかさを想う 鮮明さが失われていく 空っぽだったわたしに 光が差した 少しずつ満たされて 溢れ出るほどの熱の 行き場を教えてよ 言葉じゃなくて 記憶じゃなくて 36℃が欲しくて 戻らない熱が、あの笑顔が 私を裂く 置いていかないで ひとりにしないで 虚ろな世界にまた落ちて行って 喚き続ける心 撫でる手の感触 絡む髪を指で梳く 深く沈むように潜る 記憶の底 幸せに浸る まだ あなたのことを思い出せる 失うなら 悲しみともに 言葉じゃなくて 記憶じゃなくて 36℃が欲しくて 戻らない熱が、あの笑顔が 私を裂く 置いていかないで ひとりにしないで 抱えて行けない光と影に 終わりを ああ 閉じ込めてこの心
