退屈な日常に 背を向け足をはやめても アイロニーひとつ 雲がまた覆い 本日もまぁ、 常々徒然なるままいこうか ゆめゆめ 自己韜晦なきように… そうして 甘みを足して 誘う特異点ぼくを壊してく こうして 賽の目振って死んで 酩酊の闇に潜ろうか? そう Sugar coat夜の底 背徳に溺れて 痺れた嘘を纏い 着飾ればもう ふわふわ甘い 快楽に身をまかせ 悦と共に永遠に 落ちてゆく つまらない証明だったよな 有耶無耶街を眺めても うざいくらい 光る星がひとつ くらくらするほど 欲しい 柄にもなく縋ってたんだ ぐちゃぐちゃ パラダイムシフトだね… どうして 空疎・迂遠なぼくを 救い上げる手すぐ握れはしないよ こうして 憂い食って浮いて また別の日を待とうか? もう Sugar coat 星屑と月に手をのばせば 戻れない夏の日は 遠く消えていく ふわふわ苦い 煙を吐きだせばそう ぼくの嘘は甘く 溶けてゆく もう Sugar coatいつか 溶けて無くなっても 溢れる思いも拾い集めてゆこう ふわふわ苦い 煙を吐きだせばそう ぼくは嘘と共に 進んでゆく