決まった形のない雲のように 僕ら生きていくと思ってた だけど君と出会って思えた 僕ら進むべき空を泳いできた 例えば暗い雲が空を隠して 光の見えない朝も来るだろう いつもそばにある 君の笑顔と 太陽の明るさに気づけたとき 日々は輝くから 大事な時間は 望んで手に入れるものではなく いつのまにか そこにあるもので それに気づけたとき 二人の日々は輝くよ 二人出会った日が遠くなる程に 当たり前が増えていたね 君の声も君の笑顔もずっと 僕にとっての当たり前にしよう たとえ二人の心に雨降る夜も 必ず僕が駅まで迎えに行こう 見慣れた帰り道 いつもの交差点 隣にいるだけで輝くような日々を 歩いていこう 喜びや希望は この町の街頭みたいにいつでも そこで光っていて それに気づけるような二人を描き 手を繋いで 幸せと言う言葉の意味を探しすぎて すぐ隣にある当たり前という 特別を見失わないように 時を重ねる度に思い出そう 今日という日を 普通な人生が 一番難しいとばかり僕は 思ってたけど 普通にある普通に いつも気づけること それが一番難しいから 色とりどりの花が咲くような 道ではないだろうけど ありふれた色の花でいいから二人で どこにでもあるような 幸せを探しに行こう