病弱なマイハート 切り貼りして 「馬鹿みたいだ」って笑いなって 諦め悪いのは生まれつき 最後まで立ってりゃ それも勝ち カサブタだらけの泥仕合い 重ねた想いも勘違い ホントはいつも投げ出したい 醜く今日も地を這って 期待は イタイな 叶わないな それでもなんか物足りない 僕の影に追い越される その少し前を飛べ はじめて羽根が生えた記憶や はじめて描いた夢の色使い 忘れちゃった僕の胸の鼓動 何度も呼び覚ます 二度と会いたくないような奴も 二度と会えなくなったあの人も 忘れちゃったようで生きている 胸の中に咲いた 透明な花 脆弱なマイハート 打たれ弱い 生きてるほどに惨めだって 捻くれてるのは生まれつき そのくせ守りたい 僕の価値 燃やすものなど見つからない モヤモヤばかり身に纏う ホントはうまく笑いたい せめてあなたの前では 期待も したいな 欲張りかな いつでもやっぱ声にならない 僕の前に立ち塞がる その壁を乗り越えて はじめて泣いた恋の痛みも はじめて裏切られた絶望も 忘れちゃいたい 胸を抉る記憶 消えやしないけれど 二度と知りたくない屈辱も 二度と味わえない喜びも 忘れちゃったようで思い出す そんな夜はいつも あなたに会いたい 歳重ね「アタリマエ」 に食われてった 残り物を弁当箱に詰めて も一度靴を履こう 腹空かせたままでいい はじめて羽根が生えた記憶や はじめて描いた夢の色使い 忘れちゃった僕の胸の鼓動 何度も呼び覚ます 二度と会いたくないような奴も 二度と会えなくなったあの人も 忘れちゃったようで生きている 胸の中に咲いた 透明な花