シャワーを浴びて 涙流して ひとしきり泣いてみたり 君の前では物分かりいいふり 知らないふり 終わるって分かってる夜 バスローブいらないよもう火消して 疲れてもう寝ちゃうんだね せめて背は向けないでいて欲しいの きっともうすぐ夏が終わるね 秋が来て 長い夜も更けていく きっともうすぐ君にも飽きが来て 僕らもう 離れてゆく ああ 嘘の上に立ってた本当は 全部嘘になっちゃうのかな 君はきっとまた戻っていく 嘘なんてついてなかったみたいに ねえ 明日起きたら僕が起きる前に そっと静かに 出ていって欲しいの 嘘のままにして欲しいの ああ 明日から僕らを繋ぐものは もう無いんだよな 無いんだよな 一回愛しちゃった一切合切 無かったことにしてしまいたい なんて出来るわけないんだよな 僕の腕からすり抜けた君はもう 抜け殻 冷たかった もう終わりだったって 分かっていたから 悲しかったんだもん 馬鹿だなあて笑えばいいよ つくなら最後までついていて 嘘でもいいからって聞くから 答えてそのあと嘘じゃないよって 言って居て欲しいけど 君は少し笑っているだけなの ねえ 私のことさって 分かっているのに 聞いてこないでよ 寝れないのは僕だけ もう朝になってしまいそう 嘘の上に立ってた本当は 全部嘘になっちゃうのかな 君はきっとまた戻っていく 嘘なんてついてなかったみたいに ねえ 明日起きたら僕が起きる前に そっと静かに 出ていって欲しいの 嘘のままにして欲しいの