水溜まりに一粒落ちた雫で 世界は波打ち歪んで見えた 大事なものすら曇り空 影隠されて下を向く いつかは摘まれてしまうのにね 綺麗に花は咲いていて 枯れてしまわぬように この歌が流れたら 空が泣く貴方が笑えるように 風が歌う貴方に聞こえるように 雲は揺れる私の心のように 淡く、脆く、それでも強く 今は歌うただ、ただ 貴方に届くように 虹がかかりそして繋がる さよならの前に振り返り言うの お空で幸せに暮らしますって 見上げて涙を流すのは ここで生きたいの 貴方との幸せを諦めてないから 空が泣く貴方が笑えるように 風が歌う貴方に聞こえるように 雲は揺れる私の心のように 儚く、脆く 空が泣く貴方が笑えるように 風が歌う貴方に聞こえるように 雲は揺れる私の心のように 淀んだ、空気も 澄みきる星空に 今は願うただ、ただ 明日がくるように もう一度 その手を握れる日がくるまで 虹がかかりそして繋がる