天高く 風は青く てぃだに光る海はただ果てなく 遠く波の彼方 夢を胸に ほら今 船が旅立つ 渚をゆく朝風 ゆうなの花揺らしてる フクギ並木の道を 駆け抜けて海景色 いつか見た朝焼けが いまも心に熱く あけもどろの花がひらく 天に海に 光あふれ出して 夜の闇の向こう 上るてぃだが照らした一筋の道 心細いときでも つまずき転んだときも 寄り添ってくれたものは ふるさとの唄でした 旅立ちのときもまた 唄に背中押されて 天高く 風は強く 船が向かう先は霞むけれど はるか旅の果てに きっと花を見つけて唄にのせよう 自分にしか歌えない そんな唄を探しに 天高く 風は青く てぃだに光る海はただ果てなく 遠く波の彼方 船は動きはじめた 天高く 風は強く 船が向かう先は霞むけれど はるか旅の果てに きっと花を見つけて唄にのせよう