祭男よ~明日の天へ~

歌詞

天高く 届けいのち 人の願いのせて もっと高く 時の波をこえて 響け 叫べ 轟け あしたにつなげ 黄金色の朝焼け 枝に香る金木犀 初穂揺らす涼風 夏が往き めぐる季節 笛の音に誘われ 楠の木立もざわめく 祭り太鼓 通りにあふれ出し 響きあう こみあげる胸の火を 体じゅうに広げて 差し上げよ 血潮燃やし 流れ落ちる汗が目に染みても 熱き想いを手に 進め 挑め 掲げよ 力のかぎり 瀬戸の海に抱かれ あかがね山に守られ 父やその父の夢が 甦るときは今 志受け継いだ祭人 立ち上がれ 幾万の祈り背負う 強く結ぶ絆に支えられ 声をひとつにして 謳え 誇れ 輝け この街永久に 天を駆ける金の龍 力を与え給え 差し上げよ いのち燃やし 流れ落ちる汗が目に染みても 熱き想いを手に 進め 挑め 掲げよ 天高く 届けいのち 人の願いのせて もっと高く 時の波をこえて 響け 叫べ 轟け あすの天へ