少しずれてる時計の針を 眺めていたら空は暮れていた 裏通りでは硝子割れる音 この街じゃそんなの誰も 見向きもしない 響き渡った女の悲鳴 信号機ずっと黄色く点滅してた 知らない顔がすれ違っていく 肩にかけてた緑のバッグ 変化のない風景に 飽き飽きした少年は ここを飛び出してった 名前ももう覚えちゃないよ 揺さぶる心震える瞬間は 待ってるだけでは手に入らないって そんなお説教も届きはしない 閉ざした心 冷たく降る雨 誰のための世界で 何のためにあるのか それはそんなに大切か 解りあえることもない 揺さぶる心震える瞬間は 待ってるだけでは手に入らないって そんなお説教も届きはしない 閉ざした心 冷たく降る雨