どんなに偉大な辞書をひろげても “熱情ソナタ”の謎は解けなかった あんなに嫌いなピアノのレッスンも 君を見つけてから通いづめなんだ リサイタルには 君を呼ぼう なんだか僕は 急いでいた こんがらがって 転がるマーチが止められない 君は僕の太陽だ コンプレックスが蒸発する 君は僕の太陽だ 理性さえもスクップになる 君は僕の太陽だ 生まれた意味に目覚め始めた 僕が君の太陽になる <♪> ショパンの“別れのエチュード 第3番” 結局僕はこれしか弾けなくて ピンボールはじく指は軽やかなのに “熱情ソナタ”は弾きこなせないよ リサイタルまで 時間がなくて 鍵盤の上で くじけそう さまんざらでもない こんな青春で良かったんだ 君は僕の太陽だ このときめきを照らし続けて 君は僕の太陽だ 体中で君を浴びるから 君は僕の太陽だ 僕一人だけ見つめ続けて 僕が君の太陽になる <♪> 君がいなけりゃ 意味がなくて 君が来なけりゃ 始まらない 終わることのない リサイタルをそろそろ始めよう 君は僕の太陽だ コンプレックスが蒸発する 君は僕の太陽だ 理性さえもスクラップになる 君は僕の太陽だ 生まれた意味に目覚め始めた 僕が君の太陽になる 君は僕の太陽だ このときめきを照らし続けて 君は僕の太陽だ 体中で君を浴びるから 君は僕の太陽だ 僕一人だけ見つめ続けて 僕が君の太陽になる