Track by郷 ひろみ
夜中に爪を切ってはいけないと 確か誰かに教わったけれど 空には満月欠きかけている 日記帳には三日月飛び散る 故郷にいる恋人よ 深い眠りについた頃か 肩を夜風にさらしてないか 風が冷たくなった 風が冷たくなった 思いだけが千里の道を走る 夜道を振り向いてはいけないと 昔何かで読んだ気がする 日記をめくれば思い出たちが 行列なしてひしめいている 遠く離れた恋人よ 君のその美しい笑顔 ごめん日記に閉じ込めたこと 夜が長くなったよ 夜が長くなったよ 思いだけが千里の道を通う 思いだけが千里の道を帰る