夜のかたすみ小さな窓で あてなくロックをきいている こんな気持 こんな気持 だれに だれにぶつけるの はきふるしたジーンズみたい かるい調子で捨てられたのさ あれはなぐさめか! きっといつかは ほんとの恋に 逢える 逢えるかもしれない 街に沈んでひとりぼっち 遠くでだれかが呼んでいる こんな気持 こんな気持 だれに だれにぶつけるの あそびなれたふりをしてみたよ どうせ背のび風さえ痛い 躰ふきぬける! きっといつかはほんとの恋に 逢える 逢えるかもしれない 「愛をたしかめることは 悲しみに耐えることなんだ…そうなんだ!」 なにも云わず ねむらせてほしい ひざと胸がすぐにほしいよ とてもたまらない! きっといつかは ほんとの恋に 逢える 逢えるかもしれない