このままでいいはずない事ぐらいわ かってた 無限に広がる選択に辟易しだした 漠然と抱く不安に今日もまた誰かが いたずらに時を刻んで同じ過ちを 埋まらないギャップに立ち塞がれ 思い描いた未来は遠いまま 摩滅する日常が当たり前になってい く おどけてみせたところでなんにも変 わらず ただただ過ぎる毎日に反比例するよ うに 言うことをきかない気持ちはうずく まっていき やっぱりだめかと呟いた言葉はまる で 儚く舞い散る吐息が しばらく鼓膜にこびりついたまま 漂う幸せが 何故だか不思議に思えた あれやこれやと目移りする自分にう んざりで よせばいいのに余計な言葉をまた吐 くのです なにもかもが見えなくなりそうで ポツリとあふれる優しさが 埋まらないギャップに立ち塞がれ 思い描いた未来は遠いまま 摩滅する日常が当たり前になってい く 儚く舞い散る吐息が しばらく鼓膜にこびりついたまま 漂う幸せが 何故だか不思議に思えた 意味なく恨んだ悲しい明日に こうして導かれ合点がいった もういっそ想うのはやめて ただその日を摘めばいい